6月14日(土)城西ニコニコ交流館で第2回松江ニコニコ科学広場を行いました。「もどってくるかな?こないかな?」というテーマのもと、横路仁朗先生に指導していただきました。
「もどってくるもの」と言えば、子どもたちはすぐに「ブーメラン」と言いました。活動では初めに、転がしてももどってくる空き缶のおもちゃを作りました。空き缶の中に乾電池のおもりをつけた輪ゴムを取り付けました。説明をよく聞いて、一人一つずつ作りました。そして、空き缶を転がすと全員、戻ってきました。子どもたちは夢中で空き缶を転がしていましたが、なぜ戻ってくるかという問いに対して、多くの意見を発表しました。おもりの役目とゴムの性質をよく理解しているようでした。
次に、厚紙でブーメランを作りました。先生の作られたブーメランはとてもうまく戻ってきましたが、子どもたちはなかなかうまくいかず、四苦八苦していました。それでも、何度も挑戦しました。また、平行木板に斜めに投げ込んだスーパーボールとピンポン玉の運動の違いを確かめました。
時間いっぱい、試行錯誤を繰り返しながら活発な活動をしました。
・ブーメランがめちゃくちゃすごかったし、作るのが難しかったです。
・ブーメランはうまくいかなかったけど、戻ってくる空き缶は乾電池を入れてやると戻って
くることも分かった。楽しかったです。
・空き缶のやつは戻ってきました。初めてスーパーボールが戻るのを知りました。
・ブーメランの羽をちょっとでも曲げると戻ってくることが分かりました。
・ブーメランはあまり上手に飛ばせなかったから、少しだけ曲げるなど工夫してうまく飛ば
せるようになりたいです。ゴムの原理を知ることができました。
・いつものスーパーボールで変わった遊び方ができるなんて知らなかった。初めてブーメラ
ンを作った。家でも作ってみたい。自分で発見をしてみたい
・ピンポン玉では戻ってこなくてスーパーボールでは戻ってくるということを初めて知りま
した。
・僕はブーメランをうまく作れなかったけど、家では失敗しないように軽くひねって軽く曲
げてを工夫して作りたいです。
・今までの理科で一番楽しかったです。
・ブーメランの作り方を知れてよかったです。
・今日は実験を3つやって思ったことは、ブーメランで少し紙を曲げることによって戻って
きて面白かったです。
・空き缶で作ったおもちゃで遊ぶのが楽しかった。
・理科で風とゴムの実験でだいたいわかっていたけど、今日空き缶の勉強でわかってよかっ
たです。
・今日やって楽しかったことは、転がる仕組みがわかったことで、難しかったことは空き缶
です。でも戻ってきてよかったです。
・戻ってくる空き缶は作ったことあるけど、他にもブーメランなどがあって面白かったで
す。
・今日は戻ってくるかな、来ないかなで。試した結果、すべて戻ってきてすごいなと思いま
した。次の松江ニコニコ科学広場も楽しみです。お世話になりました。
・理科の授業は前から苦手だったけど、少し楽しくなりました。
・理科は最初から楽しくてやっていたけど、今日もっと理科が楽しくなりました。
・戻ってくる空き缶は上手にできたけど、ブーメランは上手にできなかったから家でまたや
りたいです。
・ブーメランを作るのが難しかったけど、できてよかった。
5月10日(土)城西ニコニコ交流館で今年度第1回松江ニコニコ科学広場を行いました。「音の正体をさぐろう」というテーマのもと、秦 明徳先生と秦 澄江先生に指導していただきました。
初めにカラスノエンドウの実やショウブの葉やストロー笛を使って、笛を作りました。子どもたちは音を出すことに四苦八苦していましたが、だんだんとコツがわかって音が出るようになりました。その中で、笛が振動していることや笛の長さによって音の高低に違いがあることに気づきました。水を入れたワイングラスを水で濡らした指でこすって音を出し、水の量で音の高低が変わることを調べました。オシロスコープで音の高低の違いを、波の数の大小の違いであることを知りました。
糸電話を作って、振動するものによって音が伝わることを確認した後、真空鈴の実験をして、振動を伝えるものがないと音は伝わらないことを知りました。子どもたちが夢中になる姿がたくさん見られました。
・今日空気がほとんどない入れ物の中に防犯ブザーを入れたら音がしなくなる実験をして、
あまりできない実験だったのでよかったです。
・カラスノエンドウで音が初めて鳴りました。初めて鳴ったときは嬉しかったです。
・空気が震えて音が伝わることが分かりました。
・空気がないときには音が聞こえないということがわかったし、びっくりしました。カラス
ノエンドウやキジブエをやってみてすごく楽しかったです。
・空気が抜けると音が聞こえなくなるということがわかった。音が出るときに震えているこ
とがわかった。いろいろなもので、音が出たのに驚きました。
・空気の通り道が少し大きかったり少し小さかったりするだけでピーッと鳴らなくなるので
驚きました。いろいろなもので音を奏でられるなんて初めて知りました。
・真空状態の時、音が小さくなるのがびっくりした。それと音の正体は振動だった。いろん
な身近な笛を作りたい。
・空気がないと音などが聞こえないということを初めて知りました。とても楽しかったで
す。
・水や糸で音が鳴ることが分かりました。他にもいろいろな楽器が作れて楽しかったです。
・空気がなくなったら人と会話ができなくなることを知ってびっくりしました。ピーピー豆
が吹けなかったけど楽しかったです。
・初めてカラスノエンドウをピーピーと鳴らす方法を知れて楽しかったです。
・糸電話を作るのが楽しかったです。空気がなくなったら音が出なくなるということを初め
て知った。
・空気がなくなると音が鳴らなくなることを知った。カラスのエンドウでピーピー豆を作る
のが楽しかった。
・楽しかったことはカラスのエンドウです。なぜかというと吹けたら気持ちが良かったから
です。
・音が鳴っているとどんなものも震えるということが分かりました。
・3年生で音の勉強はやったことがあったけど、空気がなくなったら音が出ないということ
を初めて知りました。
・今日は音の正体ということをしました。音は震えていて、空気がないと聞こえませんでし
た。ピーピー豆やストローでも音が鳴るということは知らなかったです。今日はありがとう
ございました。
・初めて空気がなくなると音も出なくなって、逆に空気を入れると音ができるってことは知
らなかったです。ありがとうございました。
・空気で音が動いて、空気がなかったら音が出なくて不思議だった。空気で音が出る物で音
が変わる。
・真空になると音が聞こえなくなることが知らなかったので驚きました。