2025年度 第1回       音の正体をさぐろう

 5月10日(土)城西ニコニコ交流館で今年度第1回松江ニコニコ科学広場を行いました。「音の正体をさぐろう」というテーマのもと、秦 明徳先生と秦 澄江先生に指導していただきました。

 初めにカラスノエンドウの実やショウブの葉やストロー笛を使って、笛を作りました。子どもたちは音を出すことに四苦八苦していましたが、だんだんとコツがわかって音が出るようになりました。その中で、笛が振動していることや笛の長さによって音の高低に違いがあることに気づきました。水を入れたワイングラスを水で濡らした指でこすって音を出し、水の量で音の高低が変わることを調べました。オシロスコープで音の高低の違いを、波の数の大小の違いであることを知りました。

 糸電話を作って、振動するものによって音が伝わることを確認した後、真空鈴の実験をして、振動を伝えるものがないと音は伝わらないことを知りました。子どもたちが夢中になる姿がたくさん見られました。

子どもたちの感想 抜粋(はじめて知ったこと・おどろいたこと・たのしかったことなど)

・今日空気がほとんどない入れ物の中に防犯ブザーを入れたら音がしなくなる実験をして、

あまりできない実験だったのでよかったです。

・カラスノエンドウで音が初めて鳴りました。初めて鳴ったときは嬉しかったです。

・空気が震えて音が伝わることが分かりました。

・空気がないときには音が聞こえないということがわかったし、びっくりしました。カラス

ノエンドウやキジブエをやってみてすごく楽しかったです。

・空気が抜けると音が聞こえなくなるということがわかった。音が出るときに震えているこ

とがわかった。いろいろなもので、音が出たのに驚きました。

・空気の通り道が少し大きかったり少し小さかったりするだけでピーッと鳴らなくなるので

驚きました。いろいろなもので音を奏でられるなんて初めて知りました。

・真空状態の時、音が小さくなるのがびっくりした。それと音の正体は振動だった。いろん

な身近な笛を作りたい。

・空気がないと音などが聞こえないということを初めて知りました。とても楽しかったで

す。

・水や糸で音が鳴ることが分かりました。他にもいろいろな楽器が作れて楽しかったです。

・空気がなくなったら人と会話ができなくなることを知ってびっくりしました。ピーピー豆

が吹けなかったけど楽しかったです。

・初めてカラスノエンドウをピーピーと鳴らす方法を知れて楽しかったです。

・糸電話を作るのが楽しかったです。空気がなくなったら音が出なくなるということを初め

て知った。

・空気がなくなると音が鳴らなくなることを知った。カラスのエンドウでピーピー豆を作る

のが楽しかった。

・楽しかったことはカラスのエンドウです。なぜかというと吹けたら気持ちが良かったから

です。

・音が鳴っているとどんなものも震えるということが分かりました。

3年生で音の勉強はやったことがあったけど、空気がなくなったら音が出ないということ

を初めて知りました。

・今日は音の正体ということをしました。音は震えていて、空気がないと聞こえませんでし

た。ピーピー豆やストローでも音が鳴るということは知らなかったです。今日はありがとう

ございました。

・初めて空気がなくなると音も出なくなって、逆に空気を入れると音ができるってことは知

らなかったです。ありがとうございました。

・空気で音が動いて、空気がなかったら音が出なくて不思議だった。空気で音が出る物で音

が変わる。

・真空になると音が聞こえなくなることが知らなかったので驚きました。