第5回 夜空の不思議を観察しよう
第5回わくわくサイエンスクラブを実施しました。8月24日(土)奥出雲多根自然学物館で雲南・奥出雲教室を、8月25日(日)城西ニコニコ交流館でで松江教室を行い、奥出雲多根自然博物館の菅田康彦先生と高木広明先生に指導していただきました。テーマは、「夜空の不思議を観察しよう」でした。
まず、地球や月、太陽や星座をつくっている恒星の特徴について説明をしていただきました。宇宙の空間の広さや距離に驚き、空間の時間のスケールの大きさを想像して興味が掻き立てられました。子どもたちが認識していた概念と随分ちがうことが多かったようです。そして、星座早見盤の使い方を確認したり、天体望遠鏡のしくみを説明していただきました。
雲南・奥出雲教室は、あいにくの天候で野外での観察ができませんでしたが、松江教室は活動の途中から晴れてきて、星の観察ができました。夏の大三角形や北斗七星、さそり座などを、星座早見盤と照らし合わせて観察しました。
さらに、宇宙に関するクイズを解きながら、宇宙や地球のことについて考えました。奇跡的な条件で存在する地球は、多くの生命があるかけがえのないものであることを認識し、地球への愛着をもちました。
子どもたちの振り返りの一部を紹介します。
1 今日の活動で楽しかったことや、驚いたことはどんなことですか。
・地球は太陽よりすごくでかかったこと。
・バズーカみたいな大きい望遠鏡をのぞけてうれしかった。
・月のおかげで人間は地球で生きやすくなっていることを初めて知った。
・太陽などの距離が遠い。
・地球は15㎞から20㎞くらい大気がある。
・クイズを解くのが楽しかったです。
・星にも種類があること、地球は滅んでしまうことがとても怖いです。
・地球から太陽の光が届くまでには約8分。
・50億年まで地球があるのであれば人類が1日でも多く地球があってほしい。
・50億年後は地球がなくなっていると知って、びっくりしました。
・夏の大三角形の星はすごく遠いところから見えているんだなぁと驚いた。
・1200光年離れたところにある星の光が見えるのは驚いた。
・クイズが難しかったけど楽しかった。月の大きさが地球の大きさの3分の1だったのがびっ
くりした。宇宙は膨張を続けているところ。
・外に出て星を観察できてよかったです。
・月に重いところとか軽いところがあることは驚いた。
・星の光はずっと前に光ったものが何年かかけて地球に届いていると知って驚きました。
・星がいっぱい、種類があることが分からなかったので知れてよかったです。
・星座は昔の人が遊びのために名前をつけたり、形を考えたりしていると思ったけど、昔の
農業の目印として役立っていたのはびっくりしました。
・夜外に出てこと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブでできる夏の大三
角形を見たりするのが楽しかったです。
・星がなくなっても2000年以上後に気づくこと。星の明るさは距離で決まる。近いは明るい。遠いは暗い星の観察。
2 今日の活動を通して不思議に思ったことや、もっと知りたい。やってみたいと思ったことはどんなことですか。
・銀河の別の所に太陽系があっても人間は生まれるのか。
・地球に重力があるのはなぜか。
・何で人という生き物ができたのか。
・松江よりも奥出雲の方が星がたくさん見えること。
・ビッグバンが起きて一番初めにできた星は何て名前なのか知りたい。
・僕たちが見ている星は何百何千年も前のだ、ということ。デネブは2616年前のものだとい
うこと。日本では縄文時代。
・どんな感じで地球が誕生したのかを知りたいです。
・なぜ北極星だけ同じ位置か気になった。
・ブラックホールのことをもっと知りたい。
・冬の星座も見てみたい。ビッグバンの前の空間。
・まだわからない地球の謎を解いてみたい。もっといろんな星を見てみたい。
・家でも観察してみたいです。
・今まではあまり星に興味がなかったけど、これからは何月、何日、何時くらいにこの星が
出ているとかを知りたいです。
・地球と同じような星などが他にあるのか不思議に思いました。
・太陽は年々少しずつ大きくなっていて、約50億年後には地球も巻き込まれてなくなるけ
ど、人間などの人類は偶然地球で生まれたけど、他にいい星はあるのか気になりました。
3 今日の活動で大切だと感じたことや学んでよかったと思ったことはどんなことですか。
・星の遠さを踏まえて観察したい。
・月から太陽や地球までの距離。
・太陽が地球を包み込んでしまうのは嫌だから、みんなで頑張って、未来を変えたいと思っ
た。
・湖や海の潮の満ち引きは、月の引力。アルタイル16.7光年、ベガ25光年、デネブ2616光
年、アンタレス554光年。
・地球をきれいにする努力をしないと人類が生活できなくなる可能性があるから大切にした
い。
・未来の子孫に気持ちよく過ごしてもらうために、SDDsを頑張ろうと思った。
・星座で農業を決めている。昔は地球の近くだった。デネブはもうないかもしれない。
・人類が努力をしないと生きれないことが分かってよかった。人類が地球で発展しているの
が偶然なのが知れてよかった。
・今生きていることが当たり前だと思ったらいけないのか、今生きていることが当たり前だ
と思ったらいけないんだなと思いました。
・地球は偶然できたためで、地球温暖化で地球をダメにせず、地球を大切にしていきたいで
す。
・地球はみんなに支えてもらいながら、私たちは生きていると思うと、ありがとうという気
持ちになります。
・星などはいろいろなことに役立っていて、宇宙は日にちが経つごとに何かは変わっていっ
ていることが大切だと思いました。星座について。
・光の速さ。地球7周分くらいなこと。人は200万年前にできたこと、地球を大切にしないと
生活できないこと。
第4回 メダカ博士になろう
第4回わくわくサイエンスクラブを実施しました。8月17日(土)旧飯石小学校で雲南・奥出雲教室を、8月24日(土)島根大学教育学部附属義務教育学校後期課程で松江教室を行い、宮下健太先生と髙橋里美が指導しました。今回のテーマは、「メダカ博士になろう」でした。
一人一人が、メダカをじっくりと観察してスケッチし、メダカの特徴をたくさん見つけました。また、刺激に対する行動を調べ、ヒトと同様の感覚器官があることを確認しました。また、瞬時に体色変化することを確認し、顕微鏡でメダカのうろこを観察して体色変化の仕組みを考えました。うろこにある色素胞の中の粒子が拡散したり凝集することにより体色変化を行っていることを学びました。
子どもたちの振り返りの一部を紹介します。
1 今日の活動で楽しかったことや、驚いたことはどんなことですか。
・メダカは周りの色に変化することができること。
・メダカに五感があるのか調べたこと。
・メダカに保護色があって、すぐに色を変えたこと。
・黒の容器に入れたら黒くなったこと。
・メダカの色が切り替わること。鱗にいろいろな秘密があること、実験が楽しかった。
・メダカの色がすぐに変わって元の色に戻すこともすぐにできていて、それがすごかったです。
・メダカは周りの色に変えれるのは人間はできないので、すごいと思いました。
・メダカの体が黒いコップに入れると黒くなって白いコップに入れると白くなるのがびっくりした。
・周りの色によって鱗の中の色素胞が一瞬で変わって驚きました。
・メダカは環境によって色を変えられることがすごいと思いました。
・鱗に秘密があることがある。あと、品種改良の色も鱗。
・メダカにも保護色があったこと。メダカの漢字(目高)。目が高い。オスメスの特徴。
・メダカが保護色を持っていたところ、顕微鏡で見たコップで色を変えた刺激に対する反応が人間と一緒のところと違うところがあった。
・メダカもカメレオンのように黒や白などに色が変わると知って驚きました。
・メダカの体の色が素早くすぐに変わるのがとても驚きました。面白かったです。メダカの色素胞が面白かった。
・驚いたことは、感覚器官がメダカにもあったことです。
・顕微鏡で鱗を見るとき、鱗の中が暗いつぶつぶがあって驚きました。メダカは色を変えることができることが驚きました。
2 今日の活動を通して不思議に思ったことや、もっと知りたい。やってみたいと思ったことはどんなことですか。
・メダカの種類をもっと知りたいです。
・一瞬で色素胞の中のつぶつぶを広げることができることが不思議だなと思いました。
・メダカのひれは変わってないけど、色素胞があるのか。
・メダカのほかにも色素胞の魚がいるのか知りたい。
・メダカの種類をもっと知りたい。
・メダカの暮らしについて。
・メダカは何種類いるか知りたい。
・なぜそんな体質(保護色)をもっているのか不思議。
・何秒で鱗の色が変わるのとか。人間って同じとこがあるのかをもっと知りたいです。
・いろいろな色素の色を見てみたい。
・周りの色が虹色だったらメダカはどうなるか。
・メダカはもっといろんな色のコップに入れてもその色になるのか気になった。
・赤や黄色で色を変えて調べてみたい。
・メダカにはなぜあんなにヒレがあるのか知りたいです。また、一つ一つの役割も知りたいです。
・メダカの感覚器官の仕組みなどをもっと詳しく知りたいです。
・どうして黒い色素が広がるのか気になった。
・いろんな色のメダカを作ってみたい。いろんな色をつかまえたい。虹色のメダカを知りたい。
・他の色のメダカの色も観察したいです。
・品種改良をされたメダカも、場所によって体の色が変わるのかと思いました。顕微鏡で見る鱗が年輪みたいでした。
・透明・黒以外の色の色素胞について。透明黒以外の色のメダカを元々の体色以外の色の容器に入れたらどうなるか。
・なぜ白や黒以外の色にも人工的に変えることができるのか気になります。
・色素について知りたい。きれいな色にどうしてなるのか。
3 今日の活動で大切だと感じたことや学んでよかったと思ったことはどんなことですか。
・メダカも音などに反応すること。
・色を変えて身を隠せる。
・メダカは生き物だから大切にしないといけないと思った。
・メダカを今までは人間より弱いと思っていましたが、人間よりすごいことがたくさんあると知った。
・メダカには、敵から身を守るためにその場所にあった色に変わって自分で自分を守るのがすごかったです。
・メダカは飼っているけど、もっと詳しく知れてよかったです。
・顕微鏡のピントをしっかり合わせられたから次からすぐできると感じた。
・メダカ博士に少しなれてよかった。楽しかった。
・飼っているメダカでも知らないことがたくさん知れてよかった。
・メダカにも人と同じような感覚器官がある。
・メダカも人間と一緒で、大きい音を出したりしたら感じて逃げることがわかった。
・メダカのいろいろなメダカの色などをもっと調べて魚の大博士になりたい。魚には、メダカと同じようにまだわかっていないことを調べたいです。
・大事だと思ったことは観察だと思います。メダカの違いを観察したことや、鱗を顕微鏡で観察していろいろなことがわかると思ったので、観察は大事だと思いました。
・メダカを飼っても刺激を与えないようにしないといけないことが良いとわかった。
・メダカが敵から身を守るために色素砲を使ったところ。
・学校で学んでいないメダカの勉強ができてよかったです。
・自分が学校で習っていたことよりも知らないことが多かったです。学校で習っていたことよりも知らないことが多くて、びっくりしました。
・メダカも人間と同じような意思があってびっくりすることもある。
第3回 水素ってどんなもの?
第3回わくわくサイエンスクラブを実施しました。7月20日(土)奥出雲多根自然博物館で雲南・奥出雲教室を、7月27日(土)城西ニコニコ交流館で松江教室を、横路仁朗先生、景山明先生に指導していただきました。7月のテーマは、「水素ってどんなもの?」でした。
実験を通して、水素は空気よりも軽いこと、燃える気体であること、酸素との混合気体は爆発すること、水素が燃えたとき二酸化炭素は発生せず水ができることなどを学びました。自作の実験器具でわかりやすくとても安全に学習することができました。子どもたちは、水素の爆発音に驚きながらも、わくわくして実験をしました。
子どもたちの振り返りの一部を紹介します。
1 今日の活動で楽しかったことや、驚いたことはどんなことですか。
・きれいな白金に水素をかけると火が出ることにおどろいた。
・水素は燃えるということ。
・水素と酸素を混ぜて燃やすと爆発すること。
・白金が水素と酸素を結びつける力がある。水素と酸素を混ぜて着火したときの音。
水素は空気よりも軽い。
・水素と酸素を混合させて火をつけると爆発することが驚きでした。
・水素は水という字が入っているのに燃えたからびっくりした。
・水素と酸素を組んで火につけると爆発して驚きました。
・水素って水からできているものだと前から思っていたけど、今日の実験で水素は燃えるし
色々な使い道があるということを知ってよかったです。
・水素や空気にも重さがあり、水素と酸素を一緒に燃やすと爆発することに驚きました。
・水素で作ったロケットが天井まで行ったことと、音がすごくでかかったことなどが楽しか
った。
・酸素と水素を一緒にシャボン玉液に入れて火をつけると大きな音をして割れることに驚き
ました。
・水素が水みたいなものだと思ったけど、違ったこと。水素と酸素をシャボン玉液に着火し
て火をつけたら爆発すること。
2 今日の活動を通して不思議に思ったことや、もっと知りたい。やってみたいと思ったことはどんなことですか。
・どうして白金に水素をかけると燃えるのか知りたいです。
・シャボン玉の幕があっても火をあてたら爆発する。
・どうやったら音が大きくなったり、小さくなったりするか不思議に思った。
・なぜ白金に水素をあてると燃えるのか。
・ほかにも爆発する気体があるのか。
・水素はとっても軽い。
・なんで爆発するのか。
・なぜ爆発するのかを詳しく知りたい。
・プラチナが、水素と酸素の混合を助けることが不思議に思いました。
・水素だけじゃなく、他の気体の実験もしたい。
・水素と二酸化炭素を合成させてみたい。水素で火をどれくらい燃やせるのか、水素ってど
こにあるの?
・水素で動く自動車があるけど、その自動車は水素を使ってどう動いているのか知りたいで
す。
・プラチナが具体的にどんな働きをするかもっと知りたいです。
・水素という気体は、いろいろなことに使えて便利だと思いました。
・地球の水も水素と酸素でできたのが不思議に思いました。
・水素と酸素で紙コップを飛ばしたけど、高さがバラバラだったから、何をするともっと高
く飛べるのか知りたいです。
・なぜ水素は二酸化炭素が出ないのかを知りたいです。
3 今日の活動で大切だと感じたことや学んでよかったと思ったことはどんなことですか。
・空気より水素は軽いこと。
・水素がいろいろなことに使えること。
・白金が水素と酸素を結びつける力がある。水素と酸素を混ぜて着火したときの音。水素は
空気よりも軽い。
・6年生で水素のことを勉強するので、今日学べてよかったです。
・水素や酸素は何も知らずに混ぜて燃やすと、とても危険なことが分かりました。
・水素は自動車などで使われるけど、火などを使って爆発してしまうことを学んでよかった
です。
・水素は空気よりとても軽く、浮くことや、燃えやすい気体だと分かってよかったです。
・水素で走る車は、本当にCO2が排出されていなかったことが知れてよかったです。
・二酸化炭素を出さない水素は、地球温暖化を防ぐから、水素はとてもすごいものだと感じ
ました。
第2回 汽水湖の生き物を調べよう (野外観察)
第2回わくわくサイエンスクラブを実施しました。6月15日(土)雲南・奥出雲教室は、宍道湖漁協ワカサギ孵化場で、川井田俊先生、桑原正樹先生に、宍道湖の生き物について指導していただきました。6月22日(土)松江教室は、本庄の「水辺の楽校」で、戸田顕史先生、桑原弘道先生に、中海の生き物について指導していただきました。
子どもたちは、自分で汽水湖の生物を採取しました。砂の中には、想像以上に多くの種類の生物がたくさんいました。そして、採取した生物を種類別に分けて、指導の先生方に名称を教えていただきました。環境に適応した生物がたくさん生息していることがわかりました。
子どもたちの振り返りの一部を紹介します
1 今日の活動で楽しかったことや、驚いたことはどんなことですか。
・タモで魚を取っているときにシモフリシマハゼを捕まえたこと。
・シジミがいっぱいとれたこと。
・投網が楽しかった。
・いろんな生き物がたくさんいておもしろかったこと。
・宍道湖でたくさんシジミをとって楽しかった。
・宍道湖には、同じような見た目の魚などは1種類だけじゃなくてたくさんの種類があって少しだけ、模様などがちがったこと。
・中海の生き物がたくさん種類があったこと。
・あさりの色がいろいろある。
・岩に卵や貝がついていた。
・めずらしい生き物を探すのが楽しかった。
・中海にはいろいろない生物がいるんだなと思いました。
・イソギンチャクがとれたのがうれしいです。いろいろな生き物の名前がわかりました。
・中海に入って魚をとったことが楽しかった。たとえば、ハゼなどの生き物に名前がついていることにおどろいた。
・エビで触覚だけきれいな青色が初めて見たので、びっくりしました。
・大きいのはとれなくても水をとっただけで小さい生き物がたくさんいておどろきました。
2 今日の活動を通して不思議に思ったことや、もっと知りたい。やってみたいと思ったことはどんなことですか。
・宍道湖の生き物を知りたい。
・たも網で魚をとりたい。
・船に乗って漁をしてみたい。
・貝のこととかをもっと知りたいと思った。
・宍道湖にいるものを全部知りたい。
・エビがいると思わなかった
・魚を捕る網を使って魚をとってみたい。
・もっと深いところにはどんな魚がいてどのくらい大きな魚がいるのか。
・船などに乗って釣りをしてみたい。
・アサリの色がなぜ違うのか。
・なんで貝や卵が岩につくのか。
・エビの食べるもの。
・イソギンチャクとか小さい生き物は普段何を食べているのか気になった。
・変な細長い筒はゴカイという生物の住処のことがわかりました。
・中海でタツノオトシゴをとりたい。
・なぜ中海は塩っぽい。
・外来種もいるのに大丈夫か不思議に思いました。
・次は顕微鏡で生き物を見てみたい。
3 今日の活動で大切だと感じたことや学んでよかったと思ったことはどんなことですか。
・宍道湖は水の水質が違うから、違う生き物がいた。
・小さいエビがいたと思っていたけど、アミだったこと。
・水草や海藻の名前がわかってよかった。
・宍道湖の生態系はすごい。
・環境の問題もあったので、それを学べてよかった。
・宍道湖にはめずらしい生き物がいることが分かってよかった。
・魚の名前がわかったし、宍道湖の塩の量も分かった。
・宍道湖にはたくさんの魚がいてそれぞれの魚がいるから湖の環境が成り立っていると思います。
・海が汚れないように貝が汚れを食べてくれている。
・いろいろな種類の生物の名がわかったのが良いと思った。
・フジツボとエビジャコを覚えた。
・いろいろな生き物が生きているということ。
・中海に迷い込む魚がいる。
・中海の環境などがわかってよかった。
第1回 紫外線の不思議
今年度第1回目のわくわくサイエンスクラブを実施しました。5月18日(土)は雲南・奥出雲教室、5月25日(土)は松江教室を実施し、栢野彰秀先生に「紫外線の不思議」というテーマで、授業をしていただきました。
身のまわりにある様々なものにブラックライトの光を当てると、様々な色で反射して光りました。洗剤や紙、洋服やキャンディーや飲料も光ることに、子どもたちは驚いていました。また、紫外線ビーズを使った工作などにも熱中しました。
子どもたちのふりかえりの一部を紹介します。
1 今日の活動で楽しかったことや、おどろいたことはどんなことですか。
・石などに紫外線をあてると色がかわる。
・光にもいろいろな種類があること。
・光には紫外線のほかにもいろいろな光があって、波長が短いほどエネルギーが
大きいことに驚いた。
・汚れている手を紫外線で見て、たくさん汚れていたところ。
・レジンが上手にできて楽しかった。
・光には見えないものもあるということがわかった。
・光にはいろいろな種類があるんだなと驚きました。
・たくさん作れて楽しかった。
・太陽の光の中に紫外線が入っていたこと。
・大きい白いビーズが紫外線を当てたら色が変わったことに驚きました。
・人によって光の見え方が違うこと。
・ものづくりをするのが楽しかったです。
・ビーズを使ってキーホルダーを作ったりするのが楽しかったです。紫外線を蛍
光物質に当てると光ることが分かりました。
2 今日の活動を通して不思議に思ったことや、もっと知りたい。やってみたいと思ったことはどんなことですか。
・家で、蛍光物質が含まれているものを探してみたい。
・ブラックライトの紫外線はどうやって出しているのか不思議になった。
・紫外線に関するものをもっと作ってみたい。
・なぜ紫外線をあてると光るのか。
・紫外線は体にどう悪いのか。
・他の光、赤外線、放射線などについても知りたい。
・紫外線でなぜ日焼けするのか。
・なんで蛍光物質は紫外線を当てると光るのか。
・光に関する病気がどんなものか知りたい。
・なぜ紫外線を当てると固まるのか。
・色々な蛍光物質が入っているものがもっと知りたい。
・トイレットペーパーが光ったこと。
・波長は短いと見えないし、波長が長くても見えない理由を知りたいです。
・紫外線を使った遊びをもっとやってみたい。
・放射線のことや電波。
・他の光線のことをもっと知りたい。
・もっとものづくりをしたい。
・他の色などもあるのが不思議に思った。
・紫外線についてもっと知りたいと思いました。
3 今日の活動で大切だと感じたことや学んでよかったと思ったことはどんなことですか。
・紫外線や可視光線、赤外線などが大切だと思った。
・楽しむことが大切だと感じた。
・紫外線のことをより深くわかってうれしかった。
・光には体に害のあるエネルギーがあることがわかったから、気をつけたいで
す。
・紫外線にあたると大変ということが分かってよかったです。
・紫外線は目に見えない。
・紫外線は危険ということ。
・手についたばい菌をもっときれいに落としたいです。もっと手のばい菌のこと
を学びたいです。
・身の回りにあるもののことを知ることは大切だと思った。
・電波も光の仲間だということにびっくりした。
・自分の手をもっときれいに洗わないと汚いことがわかりました。
・最初はわからなかったけど、話を聞いてよく七色を見たら、最初は見える通り
に書いたら、答えに藍色があって目ってすごいことがわかりました。
・学んでよかったことは、紫外線は波長が短く、エネルギーが強く、肌や目に悪
いことです。
・紫外線にどんな種類があるのかなど学べてよかったです。
・光の種類。