平成30年度 第6回 わくわくサイエンスクラブ

「化石でたどろう 島根半島」(野外学習)

                     指導者   秦 明徳   長 和博

                        雲南・奥出雲教室   10月20日

                        松江教室       10月27日

   

 野外学習「化石でたどろう 島根半島」の学習が終わりました。

雲南・奥出雲教室が行われた10月20日は、天候に恵まれ、予定通り午前は大芦の須々海海岸で地層の学習と化石掘りをし、午後は古浦海岸の険しい岩場を歩いて、化石を採ることができました。

 大芦の化石は1500万年前に500メートルから1000メートルもの深い海の底に住んでいた貝の化石でした。また、古浦の化石は2000万年前の浅い湖に住んでいたタニシやイシガイの化石でした。この見つけた化石は、島根半島が、いつ頃、どのようにしてできたものかを、推定する証拠になる事を教えてもらいました。

 松江教室が行われた10月27日は、雨は降りませんでしたが、10メートルもの風が吹く日の学習となりました。早朝に海岸に行ってみると白い高波が海岸に打ち寄せているので、海岸での学習はできないと判断し、急きょ、午前中は、松江の国屋町にある崖を観察し、化石を採る学習をしました。国屋町の崖では、海岸に吹き寄せられたアサリの化石をたくさん見つけることができました。この化石と地層の観察から、ここは、静かな波の打ち寄せる海岸であったことが推測されました。午後は、大芦に行きビジターセンターで島根半島の学習をしてから大波の打ち寄せる海岸を見て帰りました。松江教室に参加した人は、予定と違って残念ではありましたが、化石の学習と共に自然の厳しさも学習しました。